かげろう

■グレード 0
1 x リザードソルジャー コンロー
4 x ブルーレイ・ドラコキッド
4 x ドラゴンモンク ゲンジョウ
3 x 槍の化身 ター
2 x レッドジェム・カーバンクル
2 x 魔竜導師 ラクシャ
1 x ドラゴンダンサー モニカ
■グレード 1
4 x ワイバーンガード バリィ
4 x ドラゴンモンク ゴジョー
3 x 鎧の化身 バー
2 x 希望の火 エルモ
1 x 魔竜導師 キンナラ
■グレード 2
4 x バーサーク・ドラゴン
3 x バーニングホーン・ドラゴン
2 x 十字撃ち ガープ
2 x ドラゴンナイト ネハーレン
■グレード 3
4 x ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド
4 x ドラゴニック・オーバーロード

8-11-14です。ちょこっとだけ10kを意識。
地区予選はこれ使って5-1
予選落ちでした。
負けた1戦はプレミとしか言いようがないのでただの雑魚でした。


これだけじゃアレなんでベリコウスティの話でも


ベリコウスティドラゴン
【自】【(V)/(R)】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたの《かげろう》のヴァンガードがいれば、あなたのダメージゾーンから1枚選び、表にする。

似たようなカードはいっぱいありますね。
ゴールドパラディンのトリップとかよく見ます。
現状のゴルパラのデッキにトリップがよく4枚入っているのに対し、このベリコは入っていないレシピも多いです、実際自分も入れていません。
自分がそうする理由は「トリップは強くてベリコは弱いから」
能力は同じなのに何故なのか?
それはTCGが1枚のカードでやるゲームじゃないからともいえます。

まずかげろうとゴルパラではカードプールが違います
特にG2で差が出ているなぁという印象
単純にカードパワーの高いバーサークやバーニングホーン、安定のバニラが2種類あるのに対し
ゴールドパラディンでは不確定要素のヴィヴィアンくらいでしかアドが取れるカードはありません
この辺はもしかすると9弾で解消されるのかもしれませんが

次にトリップが強い理由
ゴールドパラディンにはガルモールとすれいがるというCBの消費先がいます
この2枚とトリップの相性がすこぶる良いのです。
ガルモールに再ライドというのは一見意味無い様に見えますがガルモール分のガード値が増えているのでちゃんとアドをとっていることになります。
それよりも大きいのがすれいがるです。
CB1つで2kパンプ。これは前列が12kなら1回で21kに、10kでも2回使えば21kという具合に要求値を上げることができます。
要求値が増えるということは相手がその分ハンドを消費させますからアドになりえます。
つまりトリップの攻撃がアドバンテージにつながっているわけです。

ではなぜベリコは弱いのか?
やっていることはVヒット時コスト回復と一見強いように見えます。
実際先行2ターン目にコンローを使いつつ3ターン目に2コスあるというのは強い動きです。
ですが後攻になったとたんその動きは意味がなくなり、そもそもとしてライド時に握れる確率も怪しいです。
大体の人が期待しているであろう働きを実は3割程度の確率でしか果たせていないのです。
それでもVヒットすればコスト回復なんだからジエンド複数回起動やバーサーク打ちやすくなって悪くないんじゃないの?という声もあると思います。
確かにそれはメリットでしょう、しかしかげろうというデッキでパワー9000というのはあまりおいしくないのです。
9000のデメリットを背負うのにもかかわらずえり得るメリットが他と比べてあまりにも小さい、バーサークバニホは先述のとおりカードパワーが高いので採用されます。
もしも環境にサブクランばっかりだということであればベリコウスティの採用もありかもしれません。
最後にこのカードはミラーでゴミ。自分はココが一番ダメだと思ってます。