ドライブチェック

言うまでもなくヴァンガードというゲームの根幹を成すこのシステム。

Vの攻撃時に山札の一番上を確認し手札に加えるというもの。
このときにトリガーを捲ればトリガーの種類によって違った効果を得られる。

このゲームが運ゲーと云われる所以その①ですね。
基本的にドライブチェックでトリガーゲットできれば+1アド以上は取れます。
その性質ゆえにトリガー差が倍近くなると勝つことがとても厳しくなることでしょう。

またツインドライブができるのはグレード3以上なのでライドが遅れるということはその時点でアド損を被っていることになります。
同様にツインドライブの性質上トリガーを2枚ゲットして相手の甘えガードを貫く、といったことも3になれないとそもそもワンチャンスもありません。

ここまで割りとどうでもいいこと書いてきましたが重要なのは
「トリガーチェックの後手札に加えるカードは公開情報である」ということ。
つまり相手の手札の一部を知ることができるんです。

またその後の相手のプレイによってどのような手札なのがある程度類推することもできます。
これはその後のゲームプランを作っていくうえでとても大切ですね
相手がドライブチェックで前列2体を公開しているのに相手の前衛をからすぞ!と意気込んでもほとんど無意味ですよね。


よく「キルフのスペリオルライドはチート性能だ」というのは聞きますが
その後展開して殴るとほとんどの手札が透けてしまうというデメリットがちゃんとあります。
逆にエルモはそれをごまかすことができるという点も優秀です。

また、相手のドライブを覚えることは基本ですが、自分のドライブを覚えることもちゃんと意識しておかなければなりません。
たとえばドライブチェックでターを捲ったのにブルーレイでガードしてしまうと
一見何の損もしていないようですが相手にターが手札にまだあると教えているので情報アドを相手に与えています。


ハンド把握は大事です。